高2 ロンドン修学旅行

2008.06.20

現地時間で表示しています。ロンドンは夏時間のため8時間遅れです。
前日 6月13日 事前学習
第1日 6月14日 関西空港発→香港→ロンドンHeathrow空港着
8:20 関西空港北広場で、45回生ロンドン修学旅行の結・団・式!
10:00 飛行機が離陸し、香港に向けて出発しました。
13:00 香港Chek Lap Kok空港に到着。ROLEXの時計の前で。
15:40 約1時間飛行機の出発が遅れましたが、ロンドンへ向けて出発。
22:00 ロンドンHeathrow空港に着陸しました。入国審査後、Park Inn Heathrowホテルへ。
23:30 点呼、就寝。
第2日 6月15日 オックスフォードとストラトフォードアポンエイボン観光(1,3組) ロンドン市内観光(2,4,5組)
7:00 起床、朝食。
8:50 オックスフォードに向けて出発。
「イギリスの面積は日本の4分の3。 しかし、実際には一面に麦畑や牧場が広がる度肝を抜かれるような広大な平野が。 この大地が、手を振れば振り返してくれるような寛容な心を育てたのだろう。(K.M)
11:00 アン・ハサウェイの生家を見学。
12:20 「シェイクスピアが生まれた家を訪れた。ヨーロッパのすごいところは、 当時のリアルさを現代に呼び戻すことだと思う。当時の雰囲気が身にしみて分かった。 町はとても陽気な感じで、現地にいる人とも気軽に話せた。」(T.M)
13:00 「シェイクスピアの生家を中心とした町の広がりの中で、ある彫刻があった。 その彫刻はなぜか動いた!なんとそれは人だったのだ。僕は10秒じっとしているのがやっとなくらい 落ち着きがないのに、彼は10分くらいじっとしている。なんて落ち着きあるGUYであろうか!」(K.I)
15:00 ハリーポッターで有名となった、クライストチャーチの食堂。
15:30 大学の広場。
「建物の風情ある様子や周りの風景を見ていると、とても落ち着き、 何をするにもはかどりそうである。」(K.H)
18:00 「夕食はFISH&CHIPSだった。旅行前から先生から聞いていたが、とても大きかった。 まずいのかなあと思ったけど、意外においしかった。男子はみんな食べきっていたが、 女子は食べきれていなかった。少し胃にもたれたが、普通においしい料理だった。」(T.K)
「すげぇー。」この言葉を、おそらく100回は言っただろう。日本での常識は、 必ずイギリスでは常識ではないことが多く、日本とイギリスの違いに、ショックを受けた。 楽しい一日だった。」(Y.T)
22:30 点呼、就寝。
第3日 6月16日 ロンドン市内観光(1,3組) オックスフォードとストラトフォードアポンエイボン観光(2,4,5組)
7:00 起床、朝食。今日も天気は晴れ。
10:00 英国国会議事堂。
「きれいな音が聞こえてきた。大きな時鐘が響いている音で、 テムズ川沿いにある時計塔からだった。ビッグ・ベンだ。この呼名は、大男の工事責任者の愛称が 由来であるそうだ。今日はたまたまブッシュ大統領がイギリスに来ていたので、警察官が多く、 一緒に写真をとってもらっていい思い出になった。」(H.M)
10:30 ウエストミンスター寺院。
「数々の英国国王の載冠式が行われるだけあって、とても美しい装飾で、 どの部分をとっても絵になる感じがしました。聖母マリアと思しき像もあって、崇高な感じがしました。 外から見ただけで、教会の中を見れなかったのが心残りです。」(N.K)
11:20 バッキンガム宮殿。
「衛兵のパレードを最前列で見る事ができた。衛兵の行進は一糸乱れずで、 白陵の運動会でもこのような行進を求めているのだろうか。」(T.H)
12:30 ロンドン塔とタワーブリッジ観光。
「ロンドン塔は、その外壁を見ただけでした。 タワーブリッジの近くには軍艦があり、大砲がついていたり、雰囲気がありました。 昼食はみんなのテンションが上がっていて、楽しい雰囲気の中、ローストチキンを食べました。」(Y.Y)
15:00 買い物を済ませ、英国自然史博物館へ。
「ロンドンについてからずっと英語に かこまれてすごしていたため、ロンドン三越で日本語表示や日本語を話す店員さんを見て なんともいえない安心感を得ました。」(M.Y)
「英国自然史博物館では、始祖鳥の化石や シーラカンスの剥製を見たりしました。他にも阪神大震災のコーナーありました。 英国では地震がありません。地震の揺れを体験できるところもありましたが、 やはり本当のゆれとは違うものでした。」(A.Y)
20:00 ホテルに無事到着。緯度が高いので20時でも明るいです。
22:30 点呼、就寝。
第4日 6月17日 班別自由研修
7:00 起床、朝食。天気は快晴。今日は班に分かれて研修します。自由行動もあります。
11:00 <1班 学園都市ケンブリッジ>
「まず、カレッジの校舎を見たとき、 中世の城のような錯覚を覚えました。周りの街の中での圧倒的な存在感に身を包まれ、感動しました。 中は、ステンドグラスが一枚一枚違っていてすごく美しく、中も外も荘厳な雰囲気がありました。」 (K.K)
13:00 「ケンブリッジは、トリニティー・カレッジやキングス・カレッジを代表とする およそ30のカレッジが点在し、ノーベル賞受賞者数が世界一を誇る学園都市です。 1953年、DNAの二重らせんモデルを提唱したワトソンとクリックもケンブリッジに通っていました。 写真は、彼らがよく訪れたパブ「THE EAGLE」です。steak&ale pieはかなり量がありましたが。 とてもおいしかったです。」(N.K)
14:00 <2班 カンタベリー>
「ショッピングをして、そのあと外国の女性の方と写真を撮ってもらった。 とてもフレンドリーで気軽に写真を撮ってくれた。外国人は日本人よりグローバルだなと思った。」(H.I)
10:00 <3班 テムズ川遊覧とグリニッジ>
遊覧船でテムズ川沿いの街並みを見学しました。
13:30 世界標準時のグリニッジ天文台を見学。
「グリニッジは英語で「緑の地域」という 意味だそうですが、その名のとおり緑豊かな素晴らしい街でした。旧グリニッジ天文台は、 豊かな緑が広がる公園内の小高い丘の頂上にある別荘みたいで、こんなところが世界の標準時刻を 刻んでいるんだと知って感動しました。経度0度のこの場所に立ってみると、片足は東半球、 もう片足は西半球にあることになるんですよ!世界の中心に立っているような気持ちになって、 みんな嬉しそうにそこで写真を撮ったりしました。」(M.U)
10:00 <4班 ロンドン塔とマダム・タッソー>
「ロンドン塔で一番印象的だったのは、 素晴らしい王冠や儀式的な武器でした。「偉大なアフリカの星」と呼ばれるダイヤモンドや 光り輝く指輪などを見て女王になりたいと思いました。」(H.K)
「ろう人形館では、人形とも思えないほどそっくりで、今にも動き出しそうでビックリした。」(A.M)
10:00 <5班 ロンドン塔とケンウッド・ハウス>
「ロンドン塔では王の宝石や恐ろしい歴史の話を いろいろと聞けた。コベントガーデンでは、さまざまな店が多数あり、見るだけで楽しく なるようなところだった。大道芸人に捕まって協力していた白陵生もいて、多くの人たちの笑いを 誘っていたのには驚いた。」(M.S)
15:00 「ケンウッドハウスは貴族の館。白人貴族の中に黒人が加わり、この主人は奴隷売買反対の 先駆者となりました。館の中には、フェルメールの「ギターを弾く娘」をはじめとし、 数々の価値ある絵画が展示されており、普通の美術館では白い壁にかけられているものが、 ここでは豪華な調度品の中にあるのが新鮮でした。窓からさす日の光によって絵の表情が刻々と変化して、 なんともいえない感動を覚えました。館の外ではリスが駆ける芝生の上で遊び、 みんなで"ふるさと"を合唱し、イギリスの空気を満喫しました。」(A.A&T.E)
22:30 点呼、就寝。
第5日 6月18日 ウィンザー城と大英博物館見学
7:00 起床、朝食。天気は曇りで、時々小雨。ガイドさんによると、 「イギリスらしい天気」だそうです。
10:00 ウインザー城見学。
「ウインザー城はとても広く、 城の中にひとつの街があるようでした。」(Y.F)
10:30 「今まさにエリザベス女王が滞在しているウインザー城には、ガーター勲章を与えられた 日本の天皇の印として、4つの菊の御家紋が置かれていて、日本と英国の関係が深いということを 改めて知ることになった。また、衛兵の行進も見る事ができ、大変貴重な経験ができたと思う。」(K.S)
11:00 衛兵さんと一緒に。
14:30 大英博物館見学。
15:00 ガイドさんによる歴史と文化の深い話に聞き入っています。
「入った瞬間にその広大さに 衝撃を覚えた。僕は最初、この博物館はイギリスの侵略と略奪の賜物であると思っていた。 しかし、実際に見てみると、イギリス人の文化を愛し、大切にするという精神の表れであった。 ロゼッタストーンや数々のミイラを始めとする、この博物館の遺産はどれも感銘を受けた。 ここはこれからの学生生活を豊かにしてくれるように思う。」(R.D)
16:00 ロゼッタストーンの前で。
「僕は、以前に大英博物館に入ったことがあったのですが、 イメージどおり、建物も内容も規模が大きく、圧倒されました。さまざまな国の歴史に関することが 展示されていて、特に日本のコーナーで、日本人以外の多くの外国人がたくさんいて、 僕自身も質問されました。日本に興味を持ってくれている外国人が多くいることが嬉しかったです。」(M.M)
16:30 「いろんな時代、いろんな国の文化や文明と触れ合うことができた。わずか3時間では 回れないほど広い博物館だった。ショーケースの中から今にも生き返ってきそうなミイラ、 リアルに描かれている彫刻や像など圧倒されるものばかりで、非常に有意義な時間をすごすことができた。」(K.M)
18:00 夕食は中華。明日とうとうイギリスを出国します。
22:30 点呼、就寝。
第6日 6月19日 ロンドンHeathrow空港発
8:30 ホテルを出発。
8:30 ドライバーさんともお別れ。最後まで安全運転。感謝です。
9:30 ヒースロー空港を出発。「これでイギリスともお別れかと思うと、ちょっと感慨深くなりました。 そして、日本はジメジメしているだろうなあと思いながら、ロンドンの涼しさに別れを告げ、 飛行機に乗りました。」(T.M.)
12:45 キャセイパシフィック航空252便、香港Chek Lap Kok空港に向けて離陸しました。
第7日 6月20日 香港→関西空港着
7:30 香港Chek Lap Kok空港に予定より20分早く到着しました。
7:30 香港到着。少し疲れているようですが、全員無事です。天候は晴れ。関空行きもon scheduleです。
8:30 空港内にて。
10:13 キャセイパシフィック航空506便、関西空港に向けて離陸しました。
15:08 予定より23分遅れて、関西空港に到着しました。
15:30 到着ロビーでお出迎え。みんな無事の様子。
16:00 駅北広場にて解団式。
16:00 後ろから。
16:00 団長からのお言葉。
16:00 無事に解団式も終わりました。これからチャーターバスなどで帰路につきます。
16:00 「ロンドンの歴史にあふれた街並みと、広大な自然との調和は、見とれてしまうほど美しく、 心配だった食事も意外と口に合い、たどたどしい英語も少しは使えました。初めての海外旅行は、 出発前から不安ばかりだったけど、先生方、現地ガイドの方、ドライバーさん、添乗員の方々、 気さくな外国の人たち、そして45回生みんなの支えのおかげで二度とない心に残る、 いい思い出になりました。」(T.S)
16:00 「おとぎ話に出てきそうな石レンガ造りの家々。そして、はるか遠くまで緑が続く 平地での羊や馬。日本では見たことのなかった風景や文化、遺産に触れて、改めて世界は広いなと 実感しました。この7日間、本当にあっという間だったけど、その中でも、さまざまな人との出会いが あったり、イギリスで逆に日本を意識してみたりと、新たな視点を持つことができました。 短かったけれど、中身の濃い楽しい修学旅行でした。」(R.T)
16:00 「私は今回初めて海外に行きましたが、この修学旅行は驚きの連続でした。 土地や建物のスケールにまず圧倒され、そして現地ガイドの方のお話で、イギリスと日本の生活や 考え方の違いに触れ、日本にいるだけでは分からなかった日本の良さやイギリスの良さをほんの 少し学べたと思います。慣れないことも多かったけれど、とても実りのある一週間になりました。」(A.E)
18:50 姫路駅に旅行団の最後のバスが到着しました。関係者の皆様、大変、御苦労様でした。

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